予防接種・ワクチン

ワクチン・予防接種前後
の注意事項

予防接種とは

予防接種とは予防接種とは、感染症の発症や重症化を防ぐことを目的として、細菌やウイルスといった病原体からつくった「ワクチン」を接種することを指します。体内に抗体をつくることで、次に細菌やウイルスと接触した時に抵抗性を発揮することができます。
なお予防接種は、原則予約制としております。ご予約なしで受診された場合、その日のうちに接種できないことがあります。予めご了承ください。

予防接種を受けられる方・受ける時にご注意が必要な方

  • 37.5℃以上の発熱がある
  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液疾患がある
  • 鶏卵、安定剤などに対するアレルギーがある
  • 過去の予防接種の際にアレルギー症状が出たことがある
  • 過去に痙攣を起こしたことがある
  • 過去に免疫不全の診断を受けた
  • 先天性免疫不全の血縁者がいる

※上記のいずれかに該当する場合、その他体調面で心配なことがある時には、お気軽にお問い合わせください。

予防接種後の注意事項

  • 接種した部位、全身などに異常を感じた時には、すぐに当院にご連絡ください。
  • 重篤な副作用が出た場合などに備え、接種後10分程度は当院と連絡がつくように、電話番号をお手元にお控えください。お時間があるようでしたら、院内でお待ちいただいても結構です。
  • 接種後24時間は、体調が変化するおそれがあるため、激しい運動、飲酒、熱い湯に浸かる・サウナなどをお控えください。
  • 接種した部位を擦ったり、刺激を与えたり、汚したりしないようにしてください。

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンインフルエンザの発症及び重症化を防ぎます。
対象となる方は、毎年の接種をおすすめします。接種時期は、10~12月頃です。
特にご高齢の方は、インフルエンザが重症化することで肺炎や脳症を合併する可能性が高くなります。

費用

成人のインフルエンザワクチン 0,000円/1回(税込)
子供のインフルエンザワクチン
(7歳~13歳未満は2回接種が推奨されています)
0,000円/1回×2回

予約方法

お電話またはWEBでのご予約をお願いします。

注意事項

  • お子様の接種については、2回接種が推奨されています。
  • 健康保険証をお持ちください。また、自治体から発行されたインフルエンザワクチン予診票や利用券がございましたら、そちらもお持ちください。

新型
コロナウイルスワクチン

新型コロナウイルスの発症および重症化を防ぐためのワクチンです。

費用

無料(公費)

予約方法

お電話またはWEBでのご予約をお願いします。

注意事項

  • 接種券をお持ちください。
  • インフルエンザワクチンとの同時接種にも対応いたします。

肺炎球菌ワクチン

肺炎とは

肺炎とは肺炎とは、ウイルス・細菌などの病原体が鼻や口から入り、肺に感染して起こる病気です。ご高齢であったり、体力が低下している場合に感染・発症するリスクが高くなります。よく見られるのが、ご高齢の方の風邪やインフルエンザが重症化し、肺炎を合併するケースです。
日本人の死亡原因として、がん、心臓病に次いで第3位にあるのが肺炎です。また肺炎によって亡くなる方の約95%が65歳以上の高齢者です。
肺炎球菌ワクチンにより、肺炎の発症と重症化を予防しましょう。

対象者

  • その年度(4月1日~翌年3月31日)に65・70・75・80・85・90・95・100歳の誕生日を迎える人
  • その年度に60~64歳の誕生日を迎える、心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能に重度の障害(身体障害手帳1級程度)がある人 ※主治医の意見書または身体障害手帳1級による事前の手続きが必要です。

費用

3,000円

予約方法

お電話またはWEBでのご予約をお願いします。

注意事項

  • 健康保険証をお持ちください。
  • 誕生日を迎える前であっても、その年度内(4月1日以降)であれば接種が受けられます。
  • 過去に肺炎球菌ワクチン(23価)を接種した方は対象外となります。